新旧の住民が同姓同名同漢字になったら郵便物の転送はどうなるか

なかぱんだです。

blogを書くのは11年ぶりのようです。生きてます。

 

さて、タイトルにあるような、同姓同名同漢字の珍しい事案に直面しましたので、まとめようと思います。

結論は[新住民の転送届けで上書きされ、旧住民宛ては転送されなくなる]ですが、つらつらと詳細を下に書きました。

 

①経緯

・なかぱんだ一家は、区分所有のマンションを買って住んでいたが手狭になったので、別の家に引っ越した。(2022.11)

・その際になかぱんだ家族5人分の郵便転送手続きを行ったため、旧住所に届く郵便物は1年間は転送される。

・区分所有マンションは売却せずサブリースで賃貸として募集をかけ、期間はかかったものの入居希望者が現れた。(2023.3)

・サブリース先の不動産会社から、入居承認の伺いとして入居希望者の情報をみたところ、その氏名を見てなかぱんだは驚愕した。

 

 

②同姓同名同漢字の内容

なかぱんだの娘(3)と、入居者の妻(30代)の名前が同姓同名、さらに同漢字となってしまった。

 

もちろん、なかぱんだの姓と、入居者の姓も一致している。たしか、推定で14〜15万人ぐらいの姓なので、苗字だけでざっと 1/840 〜 1/900 の確率となります。

 

下の名前も命名ランキングで女児100位までに収まってないし、そもそも命名するときに名前でネット検索かけて、論文や大会記録等が引っかからなかった。そのため、同姓同名同漢字はホントに珍しいっていうか、国内に数人程度じゃないのかな・・・。

 

③郵便物の転送問題

同姓同名を知った日は、いやー珍しいねぇぐらいにしか考えてなかったのですが、夜泣きしてる10か月児をあやしているときに郵便物の転送の問題に気づき慌てるわけです。

 

そのときに考えたシナリオは以下の3つ

【シナリオA:積極的転送】

・ぱんだ娘宛ての郵便物は、なかぱんだ家に転送されてくる。

・入居者妻宛ての郵便物も、2023年11月までなかぱんだ家に転送されてしまう。(親展も含む) =誤配

【シナリオB:消極的転送】

・ぱんだ娘宛ての郵便物は、前のマンションに投函されてしまう。さらに入居者が転居しても転居から1年以内は彼らの転居先に送られてしまう。 =誤配

入居者妻宛ての郵便物は、誤って転送されない。

【シナリオC:転送を個別判断】

・郵便物の内容を見て、郵便局員さんが個別に判断してくれる。すんごい手間かかる。

 

 

④郵便局で聞いてみた

一番マズいのがシナリオA、大人宛ての郵便物の方が多いので。

シナリオBであれば、転送関係をどうにかすれば解決する。

そして、あわよくばCにならんかと思って、郵便局に突撃してみた。

 

集配やってる大きな郵便局に来てみたものの、そんな話をできる窓口は無い。

というわけで、不在郵便物の受け取り窓口へ。

 

「引っ越して転送届け出してるんですけど、次に入居する人が同姓同名になっちゃったらしくて・・・。」

「そしたらこのメモに住所等を書いてもらえますか。」

「こっからこっちに引っ越して、3歳の〇〇がいるんです。で、次にここに引っ越してくる方々に〇〇という方がいるらしく・・・。」

「それはとてつもなく珍しいですね。ちょっと仕分けのほうに確認してきますね。」

 

局員さん10分ぐらい帰ってこない。

ベビーカーに乗ってる10ヶ月児は、おやつを2袋食べ切って満足そうな顔をしている。

 

戻ってきた局員さんは

次に転入される方の転送届けを受理した段階から、娘さん宛の郵便部は転送が止まってしまうそうです。転送も機械で処理してるんですけど、機械判定を止める手続きしておきます。早めに送付側に新居宛てに変えるようにお伝えください。非常に珍しいケースだったのでこっちも焦ってしまい、時間かかってしまいました。」

だそうです。

 

すなわち、シナリオBです。

3歳児宛ての郵便物はごく稀なので、おそらくほぼ影響無しで良かった。。。

転送届が受理されない段階では入居者妻宛ての郵便物も転送されてきてしまうので、入居日より前に転送届けを出してもらうよう(不動産会社を通じて)依頼しておこうと思います。驚くだろうなぁ笑

 

 

⑤同様の問題は起きていないのだろうか?

今回は所有している物件だったことで、入居承認の伺いとして氏名を知ることになりました。ただ、賃貸物件に住んで引っ越したときに次の入居者の名前が同姓同名だったときに、自分宛ての郵便物が転送されなってしまうと考えると、ありきたりな名前の方はちょっと怖いものがありますね。

 

ぱんだ娘の名前、ありきたり感を外したつもりなんだけどなぁ・・・。